ロシアと日本は2005年に日露修好150周年を迎えました。それを記念し、本展覧会では、オランダを通じて日本への見識を深めたピョートル大帝の時代から20世紀始めに至るまでの日露交流の歴史を、サンクトペテルブルク、ロシア国立図書館の所蔵品により紹介しました。
18-19世紀にはロシアから日本使節団が来航し、1855年に下田で条約が締結されました。その後、ニコライ2世の皇太子時代の極東外遊、日露戦争など、日露両国間には様々な歴史的出来事がありました。本展では、日本とロシアの交流の歴史を実証する貴重な原画、書籍、写真等、約300点がいずれも本邦初公開で紹介されました。
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【会期・会場】
2006年4月27日~6月4日
長崎歴史文化博物館
主催:長崎歴史文化博物館、読売新聞西部本社、長崎国際テレビ、美術館連絡協議会
2006年9月9日~11月5日
新潟県立万代島美術館
主催:新潟県立万代島美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
2007年2月6日~3月18日
静岡アートギャラリー
主催:静岡市、静岡アートギャラリー、
読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
2007年3月22日~4月5日
北海道立函館美術館
主催:函館市、北海道立函館美術館、
読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
2007年4月10日~5月27日
江戸東京博物館
主催:東京都江戸東京博物館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
[全会場共通]
後援:ロシア連邦大使館、
ロシア国際文化科学協力センター
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷
協力:ルフトハンザドイツ航空会社、
ルフトハンザカーゴAG
企画協力:株式会社アートインプレッション
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